上司がむかつく!キャリアアップしたい!年収UPしたい!
だから転職したい!!
と転職活動を始めたけど、どうやって求人を探したらいいのか分からないとお悩みの方に、転職活動時に活用したい求人情報のサービスをまとめました。
エージェント系
転職と聞いて一番最初に思い浮かぶのがこのエージェント系だと思います。キャリアアドバイザーと呼ばれる転職活動のサポート役のエージェント(代理人)が付いてくれる、至れり尽くせりのサービスです。
■エージェント系の特徴
- 非公開求人含む、条件に見合った求人の案内をしてくれる
- キャリアアドバイザーによる履歴書の添削や面接対策をしてくれる
- 年収/入社日等の交渉代理をしてくれる
- 退職方法の助言が貰える
1人で転職活動をするのが不安だ、誰かに相談したいという方に向いています。
ちなみに、これだけサポートが豊富にありますが、利用が無料です。
なぜ無料なの?と疑問に思うかもしれませんが、エージェントには企業(求人主)からお金が入る仕組みになっているため、ユーザ側(あなた)の利用は無料であることが多いです。
具体的にいうと、企業は求人広告を掲載するための費用をエージェント会社に支払っていますし、エージェント会社を介して採用が決まった場合、企業からエージェントに採用者の年収の20%を支払う仕組みになっています。1人採用するのに企業はエージェント会社に数百万円を支払っていることになります。採用にコストが掛かると言いますがここらへんがその所以になっています。
有名なエージェント会社
- doda
- リクルート エージェント
- JAC リクルートメント
- マイナビエージェント
- 転職エージェント・ワークポート(リクルートキャリア)
エージェントがつくことでモチベーションも維持されますので、本気で転職を考えている場合はおすすめです。
エージェントと実際に会って面談をしながら応募先の企業を絞っていくため、エージェントとの面会の稼働がかかりますが、平日の夜間や土日に対応してくれるため働きながらでも活動が可能です。
サイト系
エージェントについてもらうほどではないけど情報収集はしたい・・・とお思いの方はサイトを使った求人検索がおすすめです。
エージェントがいない分サポートは受けられませんが、気軽に情報収集ができる利点があります。
大きくサイト系、検索エンジン系、SNS系に分類しました。
サイト系
旧来からあるサイト系の求人広告サービスです。エージェント系ほどではないですが、求人数のボリュームが多いのが特徴です。
有名な転職サイト
上記以外にも多数の求人広告サイトがあります。
検索エンジン系
上述したように求人広告のサイトは多数あります。また求人サイトには掲載せずに企業の公式サイトで求人募集をしている会社もあります。これらを一個ずつ調べていくのはなかなか労力がいることです。複数のサイトにまたがった求人を一括で検索してくれるのが検索エンジン系のサービスです。
有名なところとして、IndeedとJOOBLEがありますが、今回はJOOBLEをご紹介します。
JOOBLE会社情報
本社:ウクライナ
社員:90名
設立:2007年
特徴:世界64カ国28の言語に対応。日々PV150万数
JOOBLEは2007年にウクライナの地方求人検索サービスとして始まったのが最初で、現在では世界中で利用される求人情報検索エンジンにまで成長しています。日本では馴染みが薄いですがヨーロッパやアメリカではTOP3の求人サイトのようです。
公式サイト:世界最大規模の求人情報検索エンジンJOOBLE
特殊なアルゴリズムを用いることで、最大760以上の求人検索サイトの中から最も求人検索に見合った結果を得ることができるそう。
試しに使ってみました。
JOOBLEを使ってみた
まずは2017年転職したい会社1位のGoogleを検索。勤務地も東京都を指定しました。
ちゃんと検索結果で出てきました。リンク先はGoogleの公式サイトでした。
続いて、検索ワードを「経理」に変えて、年収800万以上を選択してみました。
検索結果は、「マイナビ」や「人事・採用転職ナビ」のサイトの結果でした。
上記からわかるようにJOOBLEは優秀な検索機能がついた転職情報のまとめサイトといえます。
まだハッキリと転職をしたいと思っているわけではないが、どんな企業にどういう求人があるかを調べたいときにはもってこいのサービスです。
JOOBLE公式サイト:https://jp.jooble.org
SNS系
最近多いのがSNSを利用した転職サイト。FacebookやLinkedinなどのSNSと連携することで企業と求職者のマッチングを高める工夫がされています。ベンチャー系などの感度の高い会社の求人が多く掲載されています。
有名なSNS系転職サイト
SNSを使うので日々気軽にチェックできるのが嬉しいです。カジュアルなノリで転職活動ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
転職するにあたって、求人情報を収集するためのサービスが幾つもあることが分かります。
転職活動を経験した身からすると、働きながらだと、次の会社を探すだけでも骨が折れる作業ですので、
自分で能動的に情報を収集する仕組みとしてJOOBLEとSNS系を併用し、最終的には面接練習や年収相談もできるエージェント系に任せる。というスタイルが良いのではないかと思います。
転職活動は情報戦なので上記サイトをうまく活用して、いい転職ができることを祈っております。