東京近郊にある島といえば、しらすや展望台で有名な江ノ島や、伊豆七島で有名な伊豆諸島あたりを思い浮かべる人が多いと思いますが、江ノ島や伊豆諸島以外にも東京都心から日帰りで行ける島があります。今回はそんな島々をご紹介したいと思います。
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東京湾に浮かぶ無人島「猿島」
※公式サイトより引用(http://digiq.jp/saru/top.php)
猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島で、湾内最大の自然島でもあります。
猿島ではバーベキューや釣り、貴重な歴史遺産散策、磯遊び、そして夏には海水浴などを楽しむことができ、京急線「横須賀中央」駅から徒歩と船で約30分と気軽に行ける観光スポットです。
正式な住所は神奈川県横須賀市猿島。面積は約0.055km2で周囲が約1.6km(wikipediaより)と、とても小さな無人島です。
幕末から第二次世界大戦前にかけて東京湾の首都防衛拠点となったことから島にはかつて砲台が置かれ、東京湾を守る要の役割をしていたんだそう。
ビーチからわずか5分歩けば、要塞エリアとなり〝フランス積み〟という方式で積み上げられたレンガの建造物や兵舎、砲台、そして長いトンネルなど歴史を感じる建造物を見ることができます。
ジブリみたいな世界観ですね。インスタ映えするのも◎
観光だけでなく、手ぶらでBBQや、海水浴、磯釣りが楽しめるレジャーに最適な無人島です。
※公式サイトより引用(https://www.tryangle-web.com/sarushima.html)
アクセスは京急線横須賀中央駅より徒歩約15分の三笠桟橋から船で10分。船酔いの心配もありませんね。乗船料は大人往復で1,300円。手ぶらBBQプランを付けてもだいたい6,000円〜7,000円程度で遊べます。
猿島公式サイト:https://www.tryangle-web.com/sarushima.html
三浦半島最南端の島「城ヶ島」
※公式サイト引用(http://www.misakikanko.co.jp/)
まぐろで有名な三崎漁港を擁し、スイカの生産地としても有名な三浦半島。その三浦半島の南端に位置し相模灘に突き出した緑の島。それが城ヶ島です。 周囲長約4 km、
島の北が遊ヶ崎、東が安房ヶ崎、西が長津呂崎、南が赤羽根崎という岬になり、長津呂崎には城ヶ島灯台、安房ヶ崎には安房埼灯台という灯台が建ってます。灯台マニアには堪らないスポット。
ちなみにアナザーライフ編集部のオススメは遊ヶ崎。三崎と城ヶ島を結ぶ「城ヶ島大橋」が遊ヶ崎にはあり、そこに北原白秋記念館と、ミシュランにも掲載された「遊ヶ崎リゾート」ホテルがあります。このホテルはジャグジーが付いたお庭があったりお庭を出ればすぐに海水浴が楽しめるちょっとした浜があります。料理もおいしくてオススメです。
遊ヶ崎リゾート公式サイト:http://www.resort-club.jp/
また隣町の三崎はマグロの遠洋漁業の港の基地であることから築地より新鮮な魚を食べることができます。特に「松輪サバ」と言われるサバの鮨を食べることができます。サバはすぐに劣化するので生でサバを食べることがなかなかできませんが漁港がすぐ横の三崎では生のサバを食べることができます。絶品ですよ〜。
至高のリゾートアイランド「初島」
公式サイトより引用(https://rt-clubnet.jp/)
最後に紹介するのは熱海からフェリーで25分。都心からも90分で行ける初島。
残念ながら白い砂浜はありませんが、シュノーケリングやダイビングができるスポットがあります。
他にも冒険アスレチックパークやパターゴルフ場など様々なアクティビティが島にはあります。海外リゾート気分を味わうためにもホテルのステイは必須ですね。
熱海シーサイドスパ&リゾート:
初島でグランピング:
初島アドベンチャー「SARUTOBI」
※公式サイトより引用
いかがでしたでしょうか。東京都心近郊にある3つの島。どこも素敵で気になります。まだまだ夏はこれからです。夏の思い出を作りに行ってみてはいかがでしょうか。
参考サイト:海やビーチの旅行に行く時オススメの持ち物まとめ