今回は30代のうちにやっておきたいことを紹介する。やりたいことに年齢なんて関係ないと思うこともあるけれど、より体力のある30代までに人生において必要なことに動き出すことが大切だと考える。いつでも今が一番若いのだから。
目次
身体を鍛えて筋肉質な体型をゲットする
一般的に筋肉量は加齢と共に低下していく。
個人差はありますが、20歳ころの筋肉量を基準に考えると、70歳くらいでは男女ともに30%の低下がみられることから、10年間でおよそ6%ずつ、低下していることになります。
筋肉量が極端に低いと老後の健康状態にかなりの影響を及ぼすことになる。
老後のみならず30歳で筋肉がないと免疫力が落ちる。20代のような著しい筋肉の発達は望めないが、30代であっても筋肉量の維持や微量であれば増加が可能だ。健康目的のためにランニング等の有酸素運動を取りれている方は多いと思うが、有酸素運動だけではなく週2回は筋トレをして身体つくりをしたい。
食事・睡眠の質を向上させる
30代は無理がきく最後の年代と思うが、実は無理を前借りしているという考え方もできる。いま不摂生をしてもガタはこないかもしれないが、その不摂生は貯金されて、40代以降の自分へ仇となって返ってくる。そうならないように、運動の他に、健康によいとされる食生活と、質の高い睡眠を取る習慣を手にしておきたい。
転職し新たな環境で挑戦する
一つの会社で定年を迎えることを良しとする価値観は大きく変化をしていく。AIを代表する新しいテクノロジーの発達などにより、企業の栄枯盛衰は加速しており、また、今後日本の就労人口は減る一方であり、経済成長を維持するためには移民や女性の就労率向上やマルチタレント(多能スキル)が求められている。常に自分の市場価値を高めてどこの会社でもやっていけるスキルが今後重要度を増すと考えられる。
必ずしも転職をしたほうがよいというわけではないが、様々な会社で経験を積むことは自身の市場価値向上に寄与するだろう。ドラクエで例えるならば、魔法使いより魔法戦士の方が優遇され、僧侶より賢者が重宝されるように多能工であることは一つのバリューになりうる。
40代になると転職の間口はぐっと狭くなるので、今のうちに自分の立ち位置や市場価値を知るためにもエージェントに相談するくらいはしておいた方がいいかもしれない。
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スキルを身につける
身体を鍛えると同様、スキルに関しても若ければ若いほど吸収がよいのは間違いない。子育てや責任ある職位になり忙しさがピークになる30代〜40代だが、時間を作ってAIやロボットに職を奪われないようにスキルを身につけておこう。
現代ビジネスマンの三種の神器である英語・IT・経営学これを今のうちに身に着けておくことをオススメする。
英語:英語をしっかりスパルタで学びたい人はRIZAPの英会話スクール。結果にコミットしよう。
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IT:プログラミングスキルはIT企業だけでなく一般の事業会社でもニーズがあるスキルになりつつある。
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パラレルキャリアや複業に挑戦する
人生をより良くする方法の一つに本業やスキルアップで身につけたスキルを社外で活かすパラレルキャリア(複業・兼業)というものがある。具体的な方法として以下2つを参照されたい。
クラウドソーシングサービスを活用しスキルを売る
自らのスキルを売って人助けしながらお金を稼いでもよいし、ビジネスアイディアがあればクラウドソーシングを活用してフリーランスの方たちの力を借りてサービスの実現化をおこなってもよい。
私はWebサイト作成のスキルを売ったこともあるし、作ってみたいiPhoneアプリがあったのでプログラマーを雇って作ったこともある。使い方は様々だ。クラウドソーシングで有名なクラウドワークスとココナラの公式サイトリンクを以下に紹介しておく。
モノを売らないフリーマーケット【ココナラ】
クラウドソーシングでスキルを売り込むメリットとしては、スキルを磨きながらお金をもらえること。一方、デメリットとしてはお金を貰っている以上アウトプットに対する責任が発生する。納期に納品が間に合わなければ最悪会社を休んで対応しないといけないなどのリスクがあるので要注意だ。
スキルを活かした社会貢献活動(プロボノ活動)に従事する
ボランティアが作業を無償提供するのに対して、スキルを無償で提供して社会貢献することをプロボノ活動という。私自身、ITスキルをNPO法人に無償で提供したことがある。
メリットとしては、さまざまなバックグラウンドを持つ人達があつまるNPOであれば自分のスキルアップと同時に人脈構築ができる。また、アウトプットに対する責任がそこまで重たくなりにくくベストエフォートの対応が可能なため社会人にとっては自由度が高い。
一方、報酬がないことが多いため、移動費やミーティング時のお茶代などの経費がかさみ金銭面でマイナスになる可能性がありモチベーションの維持が大変な場合がある。
社外のコミュニティに属する
コミュニティが会社しかないという人は要注意。ストレスの一番の原因は人間関係であり、属するコミュニティが会社しかないとなると会社で孤立してしまった場合立ち行かなくなることになる。社会生活の柱はいくつか用意しておいたほうがリスクマネジメントになるし、人間は社会性を持った生き物なので健全なメンタルを保つ秘訣にもなる。体力があるうちに色々なコミュニティに顔を出すべきだ。
【社外でのコミュニティの作り方例】
- 勉強会や異業種交流会に顔をだす
- なじみのバーを作る
- 趣味の会に入会する
社外であれば利害関係のない仲間をつくることができるだろう。
一生ものの趣味を見つける
趣味を既にお持ちの方は読み飛ばして結構だが、毎日家でネットやテレビをダラダラ見てるだけの人には趣味を探すことをおすすめする。
【身体を動かす系】
ゴルフ、サーフィン、スケボー、テニス、フットサル、ヨガなど
【文化系】
カメラ、料理、陶芸など
後進国への旅行
一度行くと人生観が変わるといわれるインド。いつかいこういつかいこうと思っても40代、50代と年を重ねると行くのがつらくなるのが後進国への旅行だ。インフラがまだまだ未整備でお世辞にも綺麗とは言え内環境を何日も旅するのは体力がいる。歳をとり体力がなくなるとハワイやヨーロッパを選びたくなる。
インドや聖地巡礼など若くて体力のあるうちに行っておきたい。
結婚をする
アナザーライフの読者は独身の30代男性が多い。まだまだ若いから大丈夫と思っても周りは結婚していき、出会いもどんどん少なくなっていく。あるデータによると40代を独身で迎えた人でその後結婚出来る人はごくわずかと言われている。
もし結婚をしたいと願うのならば、30代が結婚の最後の望みと思い色々動こう。家と会社の往復だけでは年をとるだけ結婚が遠のいていると思ってよいだろう。
ネットで気軽に婚活ができるマッチングサービス「Pairs」
筆者の周りで多く聞くのが婚活アプリを使った結婚話。特にペアーズで結婚したという話をよくきく。お見合い等はハードルが高いと思う方はまず気軽にネットで婚活をはじめてみることをおすすめする。
リアルな出会いを求めるなら婚活パーティー
ネットでの出会いに不安があるなら婚活パーティーにいってみよう。
アプリも婚活パーティーもマッチしなかった方は結婚相談所
アプリや婚活パーティーで上手くいかなかった人におすすめなのが結婚相談所。仲人が親切丁寧に間に入って色々とおせっかいをしてくれる。成婚率が高いのが特徴。本当に結婚をしたいと思うなら結婚相談所にお願いするのが一番の近道になるだろう。
最後に
100年人生と言われている現代。30代なんてまだまだ人生の1/3。これからの人生をより豊穣にしていくために若い体力のある今、色んなことに挑戦していこう。