Tinderやペアーズなどの婚活アプリや恋活アプリを始めたものの、マッチした女性と会話が弾まず、なかなかデートに漕ぎ着けない!そんな悩みもっていませんか?
今回は婚活の迷える子羊たちのために、こんな会話はNG!という会話事例をいくつか紹介したいと思います。
記事執筆にあたり、出会い系アプリを駆使して女性とやりまくってるデートしまくってる、アキラ君(仮名)にインタビューをして、デートまで漕ぎ着ける会話術やNGな会話事例をヒアリングしています。
ちなみに、アキラ君のスペックは、大卒、30代、清潔感のある好青年、適度なエロさを兼ね備えている男性です。
目次
会話は釣りと一緒である
NG会話集の前に、どうやって女性と会話を盛り上げてデートまでこぎつけているかのポイントを聞きました。
アキラ君の答えは以下の通り。
女性との会話は釣りと同じで女性(魚)の食いつき具合を見ながら引くか押すかをさぐる。
数ターン会話して相手がどんなメンタリティを持った人物なのかを見極めて、その属性に合わせて会話の内容を最適化し、最後は自分の勝ち会話パターンの流れに持ち込む
女性は全員ドMと思え!がアキラ君の信条なんだそうですが、数ターンの会話やプロフィール情報をもとに女性のタイプを「メンタル的なM」か「メンタル的なS」の二つに分類し、それぞれに応じて会話の内容や言い回しを変えているんだそうです。
メンタル的Mの女性は全て男にゆだねたい、男に支配されたいと願うタイプの女性のことで、この手の女性は押しに弱いのでガンガンぐいぐい行き、メンタル的S(基本はMだがワガママなタイプ)の女性には相手の意向を少し汲んであげる配慮を挟むのだそうです。
次にアキラ君は、会話のグルーブ感を出していく重要性も語っていました。グルーヴ感とはクラブミュージック用語なんですが、同じ空間にいる人たちの高揚感だったり一体感を指す言葉です。
下ネタ好きな女性に、下ネタを話して会話に花を咲かすとグルーヴ感が生まれます。
下ネタ好きな女性に、政治の話をしてもグルーヴ感は生まれません。
グルーヴ感のある会話は会話した後に達成感が生まれ、またあの人と会話したい!と思わせます。グルーヴ感を出すために必要なことは、相手と共通項を持つことです。趣味や考え方に共通項がないとグルーヴ感は出ません。
アキラ君はどんな相手だろうとグルーヴ感を出せる会話の引き出しをいくつも持っていて、そこから自分の勝ち会話パターンの流れに持ち込む術を持っているんだそうです。この会話術で、LINEのやりとりだけで告白させたり、多数の女子をLINE上のやりとりだけで家に連れ込んできたそうです。具体的な引き出しの内容やLINE会話術はおいおい聞きたいところです。
以上がデートまでこぎつけるための基本動作でした。さてここからNG会話パターンをみていきましょう。
女性とのやりとりでこんなメッセージはNG!7つのNG会話パターン。
出だしがこんにちは!だけのワンフレーズBotタイプ
超イケメンおよび超ハイスペックでない限り、こんにちは、はじめまして!など1単語(ワンフレーズ)のメッセージはNGです。女性は想像以上の大量のメッセージを受け取っていることを忘れてはいけません。
私も経験があるのですが、アプリでメッセージを送るとき、照れ隠しや相手の出方を見ようとしてワンフレーズメッセージを送ってしまったことがあります。しかしワンフレーズメッセージの場合は返信率が非常に悪かったことを記憶してます。ワンフレーズのメッセージに未来なしです。
ちなみに、「渋谷なう」といった自分の居場所を知らせるGPS系メッセージも女性にはウケが悪いみたいです。女性からするとお前の現在位置には興味がないらしく、デートに誘ってるなら堂々と誘えとコメントいただきました。
最初のメッセージには必ずツッコミどころを残すことが基本です。質問でもいいし、何か感想を言うことで相手の女性が返信しやすい工夫をメッセージに盛り込みましょう。
具体例)こんにちは!今日は暑くてプール行ってきました!〇〇さんは何をされてました?
また、アプリのプロフィール画面によくあるサブ写真は話題の宝庫です。サブ写真にはその人の趣味や好きなことのヒントが隠されていることが多いです。例えば犬の写真がサブ写真なら犬好きとか、海の写真なら海好きとか。サブ写真に写っているモノを頼りにメッセージに華を添えてください。
質問攻撃ばかりの会話ヒロガラネーゼさんタイプ
会話を広げられない人の特徴が質問攻撃。恋活アプリはインタビューアプリではありません。質問を続けるのではなく、回答してくれた内容をどんどん広げる気の利いた一言を付け加えて、返信するようにしましょう。
ダメな会話の例)
ダメ男:今日何してたの?
女子 :映画見てたよ。〇〇って映画で主人公がすごいかっこよかった
ダメ男:どこで見たの?
女子 :新宿だよ!人多かった−
ダメ男:何時から見たの?
女子 :15時だけど・・・
ダメ男:明日は何するの?
女子 :(そっ閉じ・・・)
・・・もっと会話を広げましょう!
「主人公がかっこよかった」と言われたら「◯◯だよね!かっこいいよねー。いつも◯◯ってジムに行って鍛えてるらしいよ」と豆知識を披露したり、「私も◯◯ジム行ってる!」と返されたら「俺もジム行ってるよ!ジャングルジムだけど!」などテキトーな小ボケで返したり、相手の言ったことに対する適切なリアクションを取ってあげましょう。
インタビューばかりの質問攻めになってないかチェックしてくださいね。
ツッコミが激しい批評家タイプ
ハイスペック男子にありがちな相手のミスに対してロジカルに激しく突っ込むタイプもNGです。
ダメな会話の例)
女子 :この前、独身のお局様に、結婚してない人って幸せ逃してるよねーって言っちゃたんだよね。
ダメ男:え、それ国語力ないよね。そういう場合は○○○○って言わないと傷つけるよ。
女子 :・・・(そんなことくらい分かってるよ。ただの自虐ネタを披露しただけじゃん。。)
婚活アプリはプレゼンの場や、議論の場ではありません。女性が多少論理的な会話ができなくても、多少言い間違いがあったとしても目をつむって優しく対応してあげてください。ロジカルにミスを指摘してくる男性はモラハラが連想されてしまいますので女性が逃げていくことがあります。女性に対しては優しく接し、常に共感してあげることが大事です。
よく自分を叱ってくれる人が好きという子がいますが、これを文字通りに受け取ってはいけません。女性を叱る場合は、その子のことを肯定し、共感してあげた上で叱る必要があります。ロジカルかつ人格を否定するような叱り方はNGです。
真面目すぎ、重たすぎの重厚長大タイプ
アプリで出会うという考え方が浸透してきてはいるといえど、女性の警戒心はやはり強いです。軽くてチャらいメッセージは女性の防御を固くしてしまいます。しかし、だからといって真面目過ぎた重たいメッセージだけでは会話が弾みません。適当でライトな会話を女子は好みます。(例外パターンはあるので釣りと同じ要領で相手の反応を見ながらは重要です。)ある程度情報交換をし終わったあとは重厚長大なメッセージからライトで明るいメッセージに変えていきましょう。
第一人称に“私”を使う
アプリで自分のことを僕というか俺というかで迷うことがあります。どの第一人称を使えば好感度があるかを数人の女性にアンケートを取りました。
アンケート結果(20代~30代の都内在住の女性6人)
俺:3人
僕:3人
私:0人
それ以外:0人
サンプル数が非常に少ないですが、アンケート結果では僕か俺に集約されました。会話の第一人称は基本的には僕か俺を使い分けるのが良さそうです。経験的にメンタルM系女子には俺が効きます。
タメ口
女子は強引は好きだけど粗暴は嫌いです。ここらへんの女心は複雑です。
タメ口はフレンドリー感は出せますが初対面でいきなりタメ口を嫌う女子が少なからずいるため、最初は年下もしくはすごく離れた年上じゃない限りは敬語で入るのが安牌(アンパイ)です。もちろん仲良くなったらタメ口に移行しましょう。
いつまでも誘わない
文通相手を探すアプリではありません。アプリで知り合った男がいるけどいつまでもデートに誘ってこないからフェードアウトしたという話はよく聞く話です。ある程度会話ができたらちゃんとデートに誘いましょう。もちろんすぐに会いたがるのは論外ですけども。
いかがでしょうか。アキラ君から聞いたNG会話集。いままでの自分のメッセージを見返してみて該当するようなら改めましょう。
それではよい恋活ライフ・婚活ライフを。