編集記

【連載企画】編集長 家を買う#1 -都内で家を買うための下調べ

こんにちは。アナザーライフ編集長の僕です。

今年でとうとうアラサーを卒業することになり、不惑の40歳ももう間近の年齢になってしまいました。五輪開催の頃はほぼ40歳ですね。そんな年だからこそ、住まいについて真剣に考え始めてみました。周りの同級生は持ち家のやつらも増えてきましたからね。

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アナザーライフの1コーナーをもらって家を買うまでの記録をしていきたいと思います。同じように家選びをしている人の参考になれば幸いです。

家選びの軸

家の購入にあたっては2つの軸、観点で購入の判断をしたいと思っています。

  • 金融資産としての家・・・ライフスタイルの変遷に合わせて10年を目安に売り抜けられる家。自分の好みよりも市場の人気度を重視する。
  • 終の棲家としての家・・・永住を視野にいれる。自分の好みを優先する。

家の買い時を見極める

金融資産として家を買うならば、やはり買い時が重要と考えます。高値掴みはしたくない(´;ω;`)。

では今(2017年)は家の買い時なのか。不動産価格の総体を押さえて相場感を養うために、以下のサイトでお勉強。分析結果はまたのちほど報告します。
国土交通省が発表している不動産市場動向マンスリーレポート

そして不動産価格と共に重要な指標となる金利。金利は価格コムのサイトでお勉強。
最新の住宅ローン金利

また、ここ最近は不動産購入の話に必ずついてまわる「2020東京オリンピック」、「南海トラフ地震」、「再開発計画」、「新駅誕生(リニア含む)」ここらへんのキーワードも抑えておきたい所です。

ちなみに、東京五輪を境に不動産価格は下落するという意見が割と大勢の意見のようですが、APAホテルの社長が面白い見解を述べていました。要約すると以下の通り。

今、世界と比較すると、日本は金利がとても安いです。台北、上海、香港、シンガポールといった主要都市の住宅価格は高騰して割高になっていますが、東京はまだ割安です。なかでも都心の超一等地は間違いない。

プレジデントオンラインからの引用

APAホテルの社長に言わせると今日本の不動産は買い時となるようです。

マンションの価格に影響するのはマンションだけでなく、テナントやホテルも関係するのだなという気づきもありました。(住宅地に買うのか、商業地に買うのかにもよりますが。)

売れやすい間取り

今後の日本の世帯数、世帯平均家族数、これらを抑えておくことも金融資産という軸では重要です。2010年の日本の1世帯における家族数の平均は2.42人。2035年には2.20人になるだろうと予測されています。
厚生労働省の厚生統計要覧から

3LDK以上の間取りよりは、DINKs(共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦)等を意識した1LDK、2DKあたりで、住宅ローン控除対象の50㎡付近がマーケット的にニーズのある間取りと言えるのではないでしょうか?
※これもあとでマンションの成約状況を確認し報告します。

人気のエリア

各デベロッパーの再開発計画、鉄道会社の新駅計画、住みたい街ランキング・・・これらの情報を活用し、第二の臨海エリア・武蔵小杉を探したいです。再開発計画の情報は各サイトから収集。

個人的に注目しているのは「浜松町」、「西品川一丁目」のエリア。リニア開業との関連性も高いですので注目していきたいです。

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