健康・美容

フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」が圧倒的にオススメな理由【レビュー】

ソニッケアーダイヤモンドクリーンスマート

フィリップス アンバサダー限定のイベントに参加してきました。
今回のテーマは口腔ケア

手での歯磨きと比べた電動歯ブラシの良さ、なぜフィリップスの電動歯ブラシが良いのか、口腔ケアの基礎知識などが得られて非常に勉強になりました。
また、電動歯ブラシの中でのフィリップスの市場シェアの高さに驚きました。でも、そのこだわりの製品の秘密を知ると非常に納得できました。

フィリップスの電動歯ブラシ『ソニッケアー』はなぜよいのか

ソニッケアーの歴史

ソニッケアーは、1992年にアメリカでジュリアーニさんが開発した製品です。
ジュリアーニさんは歯周病と言われて、歯周病は大変だということがわかったので、口腔ケアをする製品を作ろうと思ったことがきっかけで作り始めたのですが、完璧な製品を作ることができたと思って歯科衛生士さんに使ってみてもらったら全然ダメな製品だと酷評され、そこから歯科衛生士さんと一緒に改良を加えていったそうです。

その結果、早い段階で歯科衛生士さんに認めてもらうことができて、徐々に広まり、量販店からも扱いたいと連絡が来て、ブランドが育てられていったとのこと。

歯のプロと一緒に作っていったら、実用的な良い製品になりそうですね。

ソニッケアーの実績

日本人で電動歯ブラシを使っている割合は20%、
電動歯ブラシを使っている人の中でフィリップスを使っている人は40%。
電動歯ブラシにおけるフィリップスのシェアはかなり高くて驚きました

しかし、最も注目すべき点は、歯科医、歯科衛生士の中でフィリップスの使用率がナンバーワンであることです。
歯科医と歯科衛生士は、40%の人が電動歯ブラシを使っていて、その中でフィリップスを使っている人は80%、9年連続でNo.1の使用率だそうです。
フィリップスの電動歯ブラシは歯のプロの中で圧倒的なシェアを持っているので、安心感があります。

フィリップスは元々アメリカのものなので日本人に合うか疑問に思う人もいたようですが、日本人にも合うように設計されていて、特に最新のダイヤモンドクリーンスマートという商品は東京で調査を進め、日本人のニーズを多く取り入れているそうです。

プロのシェアが高いので、フィリップスの電動歯ブラシを試してみたいという思いが強くなりました。
あとは、何でそんなにシェアが高いのかの理由も気になります。
それも教えてもらいました。秘密はハンドルとブラシにあるそうです。

ソニッケアーのハンドルの秘密

ソニッケアーのハンドルは、毎分31,000回というすさまじい回数の振動をします。
また、振動の幅が広いため、音波水流というのを発生します。これが歯垢除去力の大きなポイントになるそうです。

ソニッケアーの音波水流

音波水流があると、手磨きの半分の力で歯垢を除去できるそうです。
また、音波水流は歯と歯の間まで届くので、歯の表面だけでなく歯と歯の間の歯垢も除去してくれます。

音波水流が発生するかどうかは、振動数と振幅が重要な要素です。
電動歯ブラシの中には音波水流が発生しないものもあるため、注意が必要です。
下図のトライアングル(ソニッケアートライアングル)に入ってないと音波水流を発生しないそうです。

ソニッケアートライアングル

ソニッケアー以外の電動歯ブラシを買う場合は、ちゃんと音波水流が発生するか確認したほうがよさそうです。

ソニッケアーのブラシの秘密

ソニッケアーがプロに支持されている理由のもう1つ、ブラシの秘密です。

電動ブラシで重要なのは、以下の3点です。
①歯垢除去力が高いこと
②歯や歯茎に優しいこと
③ブラシが口にマッチすること

ソニッケアーのブラシは非常に密度が高いので、歯垢除去力が高いそうです。
以下の図のように、しっかりと1本1本植毛されています。
また、ソニッケアーのブラシの毛先は以下の写真のように丸くなっています。
他のブラシと比べて圧倒的な密度で歯垢除去力を高めつつ、歯や歯茎を傷つけないような毛先になっているのでとても安心です。

ソニッケアのブラシ

口が小さい人は小さいサイズのヘッドがよいと思ったり、口臭予防のために舌磨きもしたい、など人によってニーズが色々だと思います。
ソニッケアーのブラシは、舌磨き用ブラシも含め種類がたくさん用意されているので、自分に合ったものを選べてとても嬉しいです。

ちなみに、ソニッケアーの舌磨き用ブラシはほとんど平で磨けているか不安に思われる人もいるそうですが、そのくらいの方が良いそうです。
舌は磨きすぎると味覚おかしくなったりするので注意が必要とのことです。

歯も舌も傷つけてしまわないように考慮されているのも、ソニッケアーが支持されている理由なのかなと思いました。

ソニッケアーのブラシの種類

また、歯科衛生士さんが口腔内の状態を見てソニッケアーのどのブラシがよいかを選んでくれる場合もあります。
ソニッケアーを使う場合は、通っている歯医者さんで聞いてみるとよさそうです。

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート

続いて、ソニッケアーの歯ブラシの最新製品の紹介です。

東京で調査を進め、日本のニーズを多く取り入れていれ、テクノロジーとデザイン性が両立したダイアモンドクリーンスマートが誕生したそうです。

ソニッケアーの電動歯ブラシは色々と種類がありますが、今回の新製品は機能を聞いただけで異次元だと思いました。口腔ケアの様々な領域において史上最高の体験を提供してくれます。
以下、詳しく紹介していきます。

ソニッケアーダイヤモンドスマートの特徴

直感的なブラッシング体験

ブラシにプレミアムガムケア、プレミアムホワイトという新しい種類が追加されました。

また、強さの段階も増え、5つのモードと3つの強さ設定から自由に選択できます。
ブラシにあったモードと強さを自動で選んでくれる機能もあり、設定はブラシの種類単位で記憶できるので、とても便利です。
口内炎ができた時には弱めに設定する、といった微調整もできるので、嬉しいです。

ブラシの交換のタイミングは迷いやすいですが、圧力や使用回数から交換時期を提案してくれるのもすごいところです。

電動歯ブラシによる歯磨きをする際、普通の人は強くあてすぎる傾向があるそうです。
その問題を解決するために、加圧防止センサー機能も追加されています。
ライトリングが光って知らせてくれるので、強く当てすぎているときに適正な強さに調整できます。

歯を綺麗にしたくて思わず強く当ててしまって歯や歯茎を痛めてしまいそうなので、こういった細やかな気配りをしてくれる歯ブラシはとてもありがたいです。

磨き方に対するリアルタイムのフィードバック

ソニッケアーのアプリ

アプリを使うと、リアルタイムに磨き残しをお知らせしたりしてくれます。
電動歯ブラシによる歯磨きは3分間やることを推奨されていますが、実際にやれている人は少ないそうです。
しかし、このアプリ使えば、時間を計測してくれるので3分間しっかり歯磨きすることができます。

ソニッケアーのアプリ

デザイン性と機能性

この製品は、ヨーロッパのデザイン賞ももらっています。実際、すごくオシャレなデザインだと思います。
色は、日本の桜色をイメージしたピンクをはじめ、ローズゴールド、アメジストなど数種類準備されています。

グラスに入れることで充電できるという機能性の高さ、スタイリッシュさも魅力的です。

洗面台がとてもおしゃれな雰囲気になるので、とても気分がいいです。

ソニッケアーの充電

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマートのレビュー

こんなに高機能な電動歯ブラシなので、値段はやはり高いですね。
でも、虫歯になると余裕で1万円以上の治療費がかかってしまいますし、健康な歯が失われてしまいます。
それを考えると、このくらいの値段をかけてでもよりよい歯磨きをしたほうがよいのではないかと思います。

実は、過去に他社の電動ブラシを使ったことがあり、磨き残しがあるような気がしてあまりよい感じではなかったので今までは普通の歯ブラシで手を動かして歯を磨いていました。
しかし今回話を聞いて、ソニッケアーでは音波水流で歯間の歯垢も除去されるようだし、歯磨きが楽になるし、歯垢の除去がしっかりできそうだったので、ソニッケアーを使ってみました。

実際に使ってみると、すごくよかったです。
ただ、使い方に注意が必要です。ソニックケアなどの音波式電動歯ブラシでは、一カ所に数秒軽く押し当てたまま止めて磨く必要があります。
使い方を間違えるとむしろ磨き残しが発生してしまいそうなので、説明書を読んでから使うことをおすすめします。

ソニッケアーエアフロスウルトラ

ソニッケアーエアフロスウルトラも紹介してもらいました。

歯と歯の間には汚れがたまりやすいので、当然ケアが必要です。

歯間の汚れ

歯と歯の間をきれいにするためにつくられたのが、エアフロスウルトラです。
歯と歯の間に水と空気をジェット噴射してきれいにしてくれます。歯間の歯垢をなんと99.9%除去!
マウスウォッシュを使うことでよりすっきり感を得たりと、使い方に工夫ができます。

でも、ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマートでも音波水流で歯間の歯垢を落としてくれるといっていました。
フィリップスの社員さんに聞いてみると、両方使うのがベストだと言っていました。
歯間に関しては歯垢が除去されにくいので、フロスでやるほど歯垢はとれないようです。
なので、できれば歯間専用のエアフロスウルトラを使うほうがよいと思います。

フロス

エアフロスウルトラはこんなデザインです。私は結構好きです。
フロス

電動歯ブラシの買い替え時期

本体の買い替え時期は新製品が出た頃くらいが良いそうです。
実際、四年くらいで買い替えてる人が多いそうです。

口腔ケアの豆知識

イベントでは、口腔ケアに関する豆知識のクイズもありました。

  • 上の前歯と下の前歯はどちらが虫歯になりにくいか?
    • 下の前歯のほうが虫歯になりにくいです。舌の付け根に唾液腺があり、唾液の自浄作用で自然に洗浄されるためです。唾液には洗浄効果があるのは意外に思われるかもしれません。
  • 妊娠中は歯周病のリスクは高まるか?
    • 高まります。妊娠中は吐き気や疲れで歯磨きが疎かになり、ホルモンの変化で歯肉炎を起こしやすくなります。低体重児出産のリスクは健康な方の7倍にもなります。
  • 成人の1日の唾液量は500mlのペットボトルで何本分?
    • 3本分です。唾液はph6.8 – 7.0で中性を保ち、酸性に傾くと虫歯のリスクが増します。

まとめ

実際に使ってみると、フィリップスの電動歯ブラシはすごくよいです。
楽なのに歯垢除去力が高く、新感覚の歯磨き体験ができます。

虫歯になると治療にお金や時間がものすごくかかったり、痛い思いもしたり、最悪歯がなくなってしまうので、良い歯ブラシでしっかり磨くということはとても大切です。
虫歯になるたびに、ちゃんと歯磨きをしておけばよかったと思ってしまいます。

これを機に今後はフィリップスの電動歯ブラシを使っていきます。

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