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【冬に行きたい温泉】妙高高原の雪見温泉宿

冬は、温泉に入りつつ雪景色を楽しめる温泉に行きたくなります。
そんなときに特にオススメなのが新潟の妙高高原の温泉です。
日本有数の絶景温泉が多く、東京からのアクセスもよいので、とてもオススメです。

妙高高原の温泉は七五三の湯と言われ、7つの温泉地、5つの泉質、3つの湯色がああります。

7つの温泉地は、赤倉、新赤倉、池の平、妙高、杉野沢、燕、関。
5つの泉質は、単純温泉、塩化物泉、硫黄泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉。
3つの湯色は、赤、白、無色。

妙高高原の温泉宿のなかから特に雪景色を堪能できる温泉ベスト3を紹介します。

3位:1日4組限定の関温泉

関温泉エリアにある、うぐいすの初音
関温泉は、平安時代に弘法大師が開き、江戸時代からは湯治場として広まったそうです。

うぐいすの初音は、1日限定4組のみ。
プライベートを重視した宿。

窓の外の雪景色を楽しみながらゆったりくつろげる和室。
光が差し込む半露天の部屋風呂があります。この部屋風呂は循環式。

源泉かけ流しを貸し切りで楽しめる大浴場もあり、雪景色を楽しみながら温泉に入ることができます。

温泉は、赤い湯が特徴。赤い理由は、鉄分を多く含むため。
効能は、切り傷・火傷・慢性皮膚炎・慢性婦人病・美肌づくりなど。
また、炭酸ガスが含まれているため、血行がよくなります。

注意点としては、ほどほどに入浴すること。
額にうっすら汗をかくくらいで出たほうが良いそうです。

2位:お湯も景色も真っ白のホテル岩戸屋

燕温泉エリアにあるホテル岩戸屋
ホテルのロビーには上杉謙信の木造や阿弥陀如来が飾られています。

燕温泉は、戦国時代に上杉謙信の隠れ湯として多くの武将を癒したと言われています。

温泉から幻想的な雪景色が目の前に広がります。
景色だけでなくお湯も白いのが特徴。
泉質は、硫黄、硫酸塩、炭酸水素塩。
これは美肌に特に良いと言われています。

1位:眺望1000m、100万坪の絶景!赤倉観光ホテル

赤倉温泉エリアにある赤倉観光ホテル
標高1000mに位置する、大倉財閥が立てた日本を代表する高原リゾートホテル。

赤倉温泉は、1816年開湯。尾崎紅葉、岡倉天心、与謝野晶子など文人から愛された温泉。
お湯の色は無色透明。

赤倉観光ホテルの一番の魅力は眺望。
眺望を守るために周辺の土地を買い占めたらしい。
100万坪(東京ドーム70個分)の敷地を保有している。

柵の代わりに水盤を設けて視界を確保しているため、まるで中に浮いているような不思議な景色を楽しむことができる、日本でも随一の絶景温泉。

泉質は硫酸塩泉、炭酸水素塩泉。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛など。

人気の部屋は温泉露天風呂月テラスルーム。
広くて豪華なつくり。

妙高高原駅周辺

妙高山録直売センターとまとでは野菜を購入できます。
また、御食事処もあり、ランチを楽しめます。

オススメはのっぺ汁セット。
妙高山は笹寿司が名物で、それとのっぺ汁がセットになっている郷土料理。
笹寿司は、川中島の戦いに向かう上杉謙信軍に村民が提供したという伝承があります。
のっぺ汁は「とろみのある」という意味からつけられたもので、片栗粉や里芋が使われています。
あんかけになっていて温まるし、ほんのり甘いのが特徴です。

雪景色の温泉を楽しみたい方はぜひ妙高高原へ。
東京からのアクセスもよいのでオススメです。

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