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【年収爆上げ転職術】錯覚資産とサードドアを使って年収を爆上げする転職術

実力やスキルはそんなにないが、とにかく年収を上げたいという人に、とっておきの年収UP術を教えます。筆者はこの方法を使うことで、2年足らずで年収を倍近くあげることができました。

方法はとても簡単です。若干の運の要素もありますが、簡単に年収UPが可能です。

最近流行っているビジネス書に出てくる「錯覚資産」と「サードドア」という言葉を使って、この年収爆上げ術の方法を説明させていただきます。

なんとしても年収を早くあげたいという方は本記事を参考にしてみてください。

結論からいいます。

年収を短期間で倍増させるには、年収の高い企業にジョブホッピングする(要は転職をしまくる)ことです。年収を短期間で上げる方法はこれしかありません。

「そんなこと言ったって、転職で年収を上げ続けるなんて実力が相当ないと無理でしょう」

と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

ちょっとした面接の技術と、これから教える方法さえ頭に入れておけば、実力とか関係なく年収UPの転職をしつづけることができます。

現に私がそのことを立証しています。私はこれまで2回の転職をして、年収を倍近くあげることに成功しました。しかし、何か優れた実績があるとか、わかりやすいスキルがあるとか、有名大学を出てるとか、そんなことは全くなく、強いていえば、面接には強くて第一印象だけは良く見えるという金メッキスキルのみで実現させてます。

では、そんな実績もスキルもない、ただの面接テクニック野郎がどうやって年収を倍にしたかを段階を踏んでお教え致します。

STEP①:入社難易度は低いがネームバリューのある会社に入る(錯覚資産をゲットする)

まず最初にやるのが、これ。入社難易度は低いがネームバリューのある会社に転職すること。これは今回お伝えする転職術の中で最も肝になるところです。

世間には、実力値以上に評価が高いネームバリューのある会社というものが存在します。要はネームバリューほど入社難易度が高くない会社があるということです。(具体的な社名をあげるのは伏せますが、ツイッター等で本記事をリツイートしていただければDMでお答えしますw)

以下のような特徴がある会社は一時的に入社難易度が低くなりがちです。

  • 急成長している(採用枠が多い)
  • 通年で中途採用の募集している(若干ブラック要素があり大量採用している可能性がある)

ネームバリューがある会社は、その会社自体の給与水準が高い可能性もあり、そのことにより年収が上がることも期待できますが、それ以上に「錯覚資産」を得られるということに価値があります。

「錯覚資産」とは2018年に発売された「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている(著者ふろむだ)」というビジネス書で出てくる造語です。周りのひとに都合のいい解釈をしてもらえる、実力以上にこの人すごいって勘違いさせる力のことを指しています。

大企業に勤めている人を無条件に優秀な人材と勘違いしてしまうとか、SNSですごい数のフォロワー数がいるとすごい人気がある人なんだなと勘違いするなど、そんな勘違いってよくありますよね。

だけど、大企業にも本当にどうしようもないクズのような人間はいっぱいいますし、お金でフォロワーを買っている似非インフルエンサーもたくさんいます。

しかし世間は錯覚資産だけで判断して、勝手に都合のいい勘違いをしてくれるのです。年収爆上げ転職術ではこの錯覚資産を年収UPのフックにします。その人に実力があるかないかではなく、なんかすごい職歴を持っているなという錯覚資産を大事にします。

ということで、まずは入社難易度が低いがネームバリューがある会社に転職しましょう。入社難易度が低い分、ブラック企業の可能性も高いですが、あくまでハクをつけるための腰掛けと考えて我慢しましょう。

ヒントとしてこうした会社は外資系企業に多い場合があります。転職はdodaが外資系企業に強いため登録しておくことをオススメします。

STEP②:転職先でジョブホッピングしている人と仲良くなる

無事に転職ができたら、次にやることはその会社で仕事を頑張ること!ではありません。年収爆上げ転職術においては、ネームバリューのある会社に転職することがゴールでも、転職先で頑張って出世することがゴールでもありません。さらなる高みを虎視眈々と狙うのです。

自分の実力以上のネームバリューのある会社への転職、すなわち職歴のロンダリングが済んだら、次の一手は、その錯覚資産をつかって、今度は入社難易度の高い会社への転職を狙うのです。

錯覚資産は次の転職活動に役立ちます。これまでの職歴では見向きもしてくれなかった企業からお声がかかったり、年収の交渉にも一役買ってくれるようになります。これを使わない手はありません。

しかし、本当に入社難易度が高い企業に、そもそも実力がない人が正面入口を使って(正攻法で)転職することはとても難しいです。これは2019年に出版された「サードドア: 精神的資産のふやし方(著者:アレックスバナヤン)」でも語られています。

人生、ビジネス、成功。

どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。

ファーストドア:正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。

セカンドドア: VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。

それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。

行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして
窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に─―
必ずある。

このサードドアを、中から開けてくれるインサイドマン(案内人)となりうる、ジョブホッパーの人を探すことが次にやるステップです。

人の出入りが激しい会社は、腰掛け程度に数年単位でコロコロと職を変えている人が数多く存在します。

転職したらまず彼らに近づきましょう。特に自分より役職が上の人とつながっておくことをオススメします。経験則上、ジョブホッパーの人は結構いい加減な人がおおく、あまり優秀な人はいない印象です。(すみません、完全に偏見ですw)おべんちゃらを使うことで近づくことが簡単にできるので(これも偏見w)、どんどんネットワークを広げていきましょう。

彼らが次のキャリアの案内人になってくれる可能性は非常に高いです。

STEP③:STEP②でつながったジョブホッパーの人が転職したら連絡をとって転職の後押しをお願いする

いよいよ最後のStepです。

最後のStepは非常に地味ですが、Step②で近づいたジョブホッパーの人たちがどこか優良企業に転職するのをひたすら待ちます。他力本願で、根気比べになりますが、ここは慌てず、ただただ待つのです。

私はこれをトロイの木馬作戦と呼んでいるのですが、職位の高いジョブホッパーを先に入社難易度の高い優良企業に潜り込ませて、その人たちにインサイドマン(サードドアを中から開けてくれる人)になってもらい転職活動を支援してもらうのです。

自分から正面入り口をあけにいってもよいですが、実力がそもそもない場合、錯覚資産があったとしても、人気企業の正面入り口を開けることはとてもむずかしいと思います。しかし、インサイドマンの支援を得て、サードドアをあけて入場することはそれに比べて圧倒的に簡単なことだと考えます。

優良企業には、リファラルという社員推薦の人材を会社に紹介して採用する制度を採っている会社が少なくありません。いまの転職市場は転職希望者が多くないという売り手市場な状況で、採用に失敗したくないという企業側の背景もあって、この制度を採用している企業が増えています。

インサイドマンにこのリファラル制度での採用をお願いするのです。彼らにとっても、顔見知りのほうが一緒に仕事がしやすいと考えますし、リファラルで人を入れればそれ自体が手柄になったり、リファラル報酬金をもらえたりもするため、利害が一致しやすく、快くリファラルの要請に応じてくれることが多いです。

まとめ

以上が短期間に年収を爆上げする転職術でした。

まとめると、

STEP①入社難易度は低いがネームバリューのある会社に入る(錯覚資産をゲットする)
STEP②転職先でジョブホッピングしている人と仲良くなる
STEP③STEP②でつながったジョブホッパーの人が転職したら連絡をとって転職の後押しをお願いする

となります。

私はこれとおんなじ手法を使い、新卒で入った会社から2社目の転職で年収を20%〜30%UPをし、2社目から3社目でさらに20%〜30%UPに成功して、2年足らずで年収を倍近く増やすことに成功しました。

転職はdodaがオススメです。

賛否両論あると思いますが、周りにこういう人って結構いたりします。転職したら錯覚資産が本当の資産に変わるように努力をしていきましょうー。

ちゃんと実力を付けたいって人はプログラミングのスクールに通ったり、英会話教室にかよって実力も一緒につけていきましょう。

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